ネットで通販できる初夏にオススメなロゼワイン4種類

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児島由佳

名古屋で毎月ワイン会を開催しているワインコーディネーターの児島由佳です。

今回は5月のワイン会でお出ししたワインをご紹介します

この記事は、

キャプション
  • ロゼワインに興味がある人
  • ロゼワインの理解を深めたい人
  • これからちょっとワインを覚えたい人

に参考になれば嬉しいです!

目次

初夏にロゼワインがオススメな理由

断然、気軽に何も考えずに楽しく飲めるワインだからです。

ヨーロッパやアメリカでは夏のバカンス時期にロゼワインが大人気!

氷を入れても良し、

シャーベットにしても良し、

いろんな楽しみ方ができるロゼワインは、フランスでは白ワインの消費量を抜くほど、飲まれています。

ではロゼワインが実際にどんな種類があって、どんな味なのかを見ていきましょう。

ご紹介するロゼワイン4種類はこちら

①プロジェクト・クワトロ・カヴァ ロゼ

②ロサード・デ・マルベック

③サンタ・ディグナ・カベルネ・ソーヴィニヨン・ロゼ・レゼルヴァ

④ムートン・カデ・レ・パルセル・ロゼ

以上の4種類です。

では1本1本見ていきましょう!

児島由佳

ワインがあるくらしは、ワインを気軽に楽しみたい方向けのメディアです。

難しい言葉を極力使わずに、ワインビギナーの方でも気負わず楽しめるようなレビューをお送りしていきますね。

レビュー①プロジェクト・クワトロ・カヴァ ロゼ

生産者:クロ・モンブラン

生産地:スペイン・カタルーニャ

品種 :トレパ80%、ピノ・ノワール15%、ガルナッチャ3%、モナストレル2%

こちらは今回の中では唯一の発泡性ワイン。

スペインで作られたCAVAです。

外観をみてみる

まずはワインの色を見ていきましょう。

写真では分かりにくいですが、淡いサーモンピンク色。

きめ細かい泡を見ているだけで気分がワクワクしてきます。

香りをみてみる

香りは華やかな白いお花の香り~うっとりです。

そのなかにもイチゴのようなフレッシュなベリーの甘い香りも。

乾杯にぴったりな華やかさです。

味をみてみる

華やかな香りの通り、フレッシュでほんのり甘さも感じられるロゼワインでした。

お腹がすいている時でもガブガブ飲めちゃうような危険な美味しさ。

おつまみは少し甘みのあるマリネや鶏肉のグリルなど、いろんなお料理に合わせられそうです♪

レビュー②ロサード・デ・マルベック

生産者:ボデガ・ノートン

生産地:アルゼンチン・メンドーサ

品種 :マルベック100%

ヴィンテージ:2018

こちらは南半球のアルゼンチンのワイン!

アルゼンチンはチリと違って、今まではあまり輸出用のワインが多くなかったんですよね~

外観を見てみる

色はピンクというよりは、少しオレンジがかったサーモンピンク色。

見ているだけで元気が出てくるカラーです。

香りを見てみる

①とは全く代わり、お花の香りよりも、ベリー系の香りが!

①にはなかった青いハーズの香りもさわやか。

キンキンに冷やすとオイシイ♪

味を見てみる

①を飲んだ直後だと、そのキリっとしたさわやかさに、思わず「おお~」と言ってしまいました。

見た目に反し、酸がしっかりあって、甘さはさほど感じず、ほんのり塩のようなミネラルを感じました。

このロゼワインは塩っけのあるクラッカーとか、生ハムと軽やかに頂いくとおいしいかな。

レビュー③サンタ・ディグナ・カベルネ・ソーヴィニヨン・ロゼ 

生産者:ミゲル・トーレス・チリ

生産地:チリ、セントラル・ヴァレー

品種 :カベルネ・ソーヴィニョン100%

ヴィンテージ:2020

3本目は唯一色が濃いピンク!

見た目でインパクト大です。

外観を見てみる

んん~ピンク!かわいい!

圧倒的なピンクです。

もうちょっと詳しく言うと、上品に熟したチェリー色。

赤ワインの作り方で作られたセニエ法で作られたロゼワインです。

香りを見てみる

②とは違って、とってもストロベリーの甘い香り。

その中にもほんのりさわやかな柑橘系の香りも感じられます。

頂く前に期待が膨らむ香りです。

味を見てみる

ストロベリーの甘い香りの通り、甘みも感じますが、一方でしっかり酸のさわやかさもあり、とてもバランスが取れています。

夕方からだら~っとしながら、いただくにはピッタリな軽いロゼワインでした。

甘めドレッシングのサラダや、パンチがある中華料理とも合いそう♪

レビュー④ムートン・カデ・レ・パルセル・ロゼ

生産者:バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド

生産地:フランス、ボルドー

品種 :メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニョン40%

ヴィンテージ:2019

今回の大本命ロゼワイン!

やはりフランスのボルドーです。

外観を見てみる

見た目は②とよく似ている印象。

輝きがあって、落ち着いた淡いピンク色です。

エレガントな雰囲気をぷんぷん感じます。

香りを見てみる

なんともエレガントな、洗練された、ラズベリーの赤い果実の香りにうっとり。

ワインの香りって、好みがありますが、自分好みの香りに出会うと「うっとり」してしまいます。

香りだけで私はうっとりしておりました。

味をみてみる

エレガント。ザ・エレガントでした。バランスが取れた酸味の中に、あとから来る甘みの余韻がとってもエレガント。

口の中が「エレガント~」と歌いだしたくなるロゼワインです。

おつまみと合わせるのもいいですが、鶏肉や豚肉のグリルやソテーにも合いそうな万能なロゼだと思います。

まとめ

ロゼワインは日本ではまだあまりメジャーではありませんが、春~夏にかけて気軽に楽しめるワインです。

今回ご紹介したすべてのワインはワインショップ「エノテカ」で通販できますので、是非チェックしてみてくださいね。

児島由佳
ワインコンテンツプロデューサー/ワインライター/ワイン講師
㈳日本ソムリエ協会会員
認定ワインエキスパート

2019年にワインエキスパート資格に一発合格。
その後、ワインメディア「ワインがあるくらし」を立ち上げ、20回以上200名を集客した独自イベントを開催。ワイン愛好家の育成、ワインを使った観光集客、顧客囲い込み、チームビルディングを行っています。ワインの事業他、自社では企業の教育研修プログラムを担当。ソムリエとしても活動。好きなワインはアルザスの白ワインとシャンパーニュ。

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