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開催レポート|名古屋ワイン会 シャンパーニュと日本チーズの会
2022年4月9日(土)、1月に中止したイベント「シャンパーニュと日本チーズの会」を開催しました。
開催中はマスク着用、出来る限りの安全に配慮し、6名の方にお楽しみ頂きました。
この記事では、当日の様子や、どんなワインが出たのか、参加者さまのご感想をレポートしていきます。
1月に中止した会でしたが、無事開催できました!
では早速、当日お楽しみいただいたワインのご紹介から始めていきます。
ワイン1本目:ルイ・ロデレール コレクション 242
生産者:ルイ・ロデレール
生産地:フランス シャンパーニュ地方
品種 :ピノ・ノワール(36%)、シャルドネ(42%)、ピノ・ムニエ(22%)
ヴィンテージ:なし
さわやかさ: | (4 / 5) |
ずっしりさ: | (2 / 5) |
みんなでワイワイ: | (2 / 5) |
1人でしっぽり: | (4 / 5) |
お料理と一緒に: | (4 / 5) |
ワインだけで味わう: | (5 / 5) |
スペシャル感 | (4 / 5) |
イベント当日、一番人気だったのは、こちらのルイ・ロデレール コレクション 242。
35年ぶりにバージョンアップしたルイ・ロデレールのスタンダード・キュヴェは、気品がありながらも軽やかな味わい。
商品名についている数字「242」は、創業1776年からのアッサンブラージュ(シャンパーニュ使うヴィンテージのワインを混ぜ合わせること)の回数なんだそうです。
創業から246年も経っているから、こんなすごい回数になってるんですね。
シャンパーニュは厳しい生産条件があり、どの作り手もプライドを持ってクオリティの高いシャンパーニュを作っています。
その中で、ルイ・ロデレールはどちらかといえば地味な作り手で、派手な広告も出さないメゾンですが、2021年12月に発表されたシャンパーニュ&スパークリングワイン世界選手権2021では、スタンダード・キュヴェ「コレクション 242」と2013年ブリュット・ヴィンテージ[マグナムボトル]が、見事ワールドチャンピオンを受賞している実力派。
また、イギリスの専門誌『ドリンクス・インターナショナル』の「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2022」にて、ルイ・ロデレールが3年連続の第1位に輝いているようです。
実際に飲んだ参加者の皆様からは、
- 泡のきめ細かさがバツグン!
- バランスが取れていて、飲み飽きない。チーズともよく合う。
- もっと飲みたかった(笑)
など、そのおいしさに、最後まで大切にとっておく参加者様もいましたよ^^
こちらはシャルドネが全体の半分近く使われているため、色目も明るいレモンイエローで、非常にフレッシュな印象。
レモンのようなフレッシュな柑橘系の香りのなかに、白いお花のようなフルーティーな香りを感じます。
味わいはスッキリ辛口。軽やかにグビっと飲めちゃう口当たりなので、食前酒~軽いお料理にぴったりかなと感じました。
ワイン2本目:モンテス・スパークリング・エンジェル・ブリュット
生産者:モンテス
生産地:チリ アコンカグア・ヴァレー
品種 :ピノ・ノワール(70%)、シャルドネ(30%)
ヴィンテージ:なし
さわやかさ: | (3 / 5) |
ずっしりさ: | (3 / 5) |
みんなでワイワイ: | (5 / 5) |
1人でしっぽり: | (2 / 5) |
お料理と一緒に: | (4 / 5) |
ワインだけで味わう: | (3 / 5) |
スペシャル感 | (2 / 5) |
こちらはチリ・アコンカグアヴァレーで作られた1本。
皆様チリのワインはよくご存じだと思いますが、「やすウマ」のイメージ、ありませんか?
こちらのスパークリングワインはそのイメージを覆すエレガントな1本。
作り方は、シャンパーニュと同じ製法の「瓶内二次発酵」で作られていて、使われているブドウ品種はピノ・ノワールとシャルドネ。
シャンパーニュと同じような味わいになるかな?と思いきや、おもしろく期待を裏切ってくれるチリワイン。
シャンパーニュと比べると、少しエキゾチックな香りが印象に残りました。
洋ナシ、白い花のような華やかさもありつつ、長期熟成されているので、ブリオッシュの香りも少々。品質の割にお手軽価格なので、気軽に飲める1本です。
ワイン3本目:プロジェクト・クワトロ・カヴァ プレミアム・レゼルヴァ
生産者:クロ・モンブラン
生産地:スペイン カタルーニャ州
品種 :シャルドネ・パレリャーダ・マカブ―・チャレッロ
ヴィンテージ:なし
さわやかさ: | (4 / 5) |
ずっしりさ: | (2 / 5) |
みんなでワイワイ: | (5 / 5) |
1人でしっぽり: | (1 / 5) |
お料理と一緒に: | (3 / 5) |
ワインだけで味わう: | (4 / 5) |
スペシャル感 | (2 / 5) |
こちらはスペインが誇るスパークリングワイン「カヴァ」。
品種こそ違うものの、作り方のベースはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で作られている高品質なスパークリングワインです。
まず、香りはフルーティーであま~くうっとりしちゃう香り。
シャンパーニュのキリリ!とした高貴なイメージよりは、コケティッシュでふわふわしたイメージ。
春の昼間からゆるゆると飲みたくなるような1本です。
フレッシュな柑橘の香りとはちみつを感じるような蜜のような甘い香りで、味わいも甘さを感じる辛口。
飲みながら韓国ドラマ見ながら、キュンキュンしたいなと、個人的に思いました。
北陸ラバーよろさんによる金沢パテと金沢チーズ
今回は、ワイン会で出会った北陸出身北陸ラバーのよろさんにチーズとおつまみをプロデュースしていただきました!
今回用意してくださったのは、金沢にあるmagazzino(マガジーノ)様の金沢チーズとお肉のパテ。高級お弁当や自家製チーズを販売されているお店です。
地元でとれた食材で、無添加調理をし、健康で身体によいものを提供されています。
2020年からは独自でチーズ作りを始め、金沢で唯一のチーズ屋さんとしても、人気です。
チーズはフレッシュタイプのマスカルポーネチーズのようなタイプ。牛乳を感じるほんのり甘い味わいで、やさしさを感じます。
かる~い口当たりなので、そのままでもおいしかったですし、クラッカーに載せて、ワインと一緒でもおいしい。
お肉のパテは、お肉の臭さを感じにくいようになっていて、ジューシーで味わい深く、美味。
こちらもワインと一緒だとぐいぐい進んでしまう一品でした。
当日の様子を写真で振り返る
参加者さまからいただいたご感想
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シャンパーニュと日本チーズの会まとめ
今回はフランスのシャンパーニュ、チリのスパークリングワイン、スペインのカヴァをお楽しみいただきました。
同じ作り方をしていても、全く違う味わい、香りになってくるのがワインのおもしろいところ。
3種類を飲み比べして、参加者のみなさんも新たな発見があったようです。
みなさま、ご参加誠にありがとうございました!