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【比較レポ】ワイングラス用クロス3種類レビュー|すぐピカピカになるおすすめクロスは?
おうちでワインを楽しんだ後、グラスを洗ってそのままにしたら何か汚れてる!?
悲しいことにワイングラスを洗ってそのままにすると、水滴が残って汚く見えてしまいます。
そんな時は「ワイングラス用クロス」で拭けば、いつでもピカピカのグラスでワインが楽しめるようになりますよ!
今回は3種類のクロスを比較してどのクロスがベストかレビューしてみました。
ワイン会で1人で約50脚を一気に拭くワインエキスパート資格を持つ筆者が、お手軽なクロス~専用クロスを実際に使って比べてみます
ワイングラス用のクロスは何が違うの?
まずはじめに、ワイングラス用のクロスは普通のクロスと「何が違うのか」をまとめてみました。
ワイングラス用クロスのメリット
- 高さがあるワイングラスを拭けるように、クロスの長さが長め
- 拭いた後に毛羽立ちが起こらないような特殊な繊維が使われている
- 一度で拭き上げできるように吸水性に優れている
- たくさん拭いてもヘタレない強い素材で作られている
ワイングラス用クロスのデメリット
このように、たくさんメリットがありますが、デメリットもあります。
それは「値段」。グラスをピカピカに吹き上げるためな造りのため、少し割高です。
でも大丈夫!ワイングラス用クロスといっても、お皿を拭くクロスとしても使えるので、毎日使えば高くないと思います。
- 普通のクロスより値段が高い
3種類のクロス:基本スペック
3種類のクロスを比較し、ワイングラス用クロスにベストな一枚を見つけていきます。
というのは、筆者は毎月開催するワイン会で一人で約50脚を手洗い&拭き上げするので、すぐにピカピカになるクロスが必須なんです・・・。
1人で何十脚を拭くのって、結構大変でいつも疲れるんですよね・・・
比較の前に、3種類のクロスの基本スペックをご紹介していきます。
①IKEAのリネンクロス
我が家でふだん使っているクロスはIKEAのクロス。主に食器や調理器具を拭くために使っています。
家でリネンクロスを使う方が多いかな?と思って、基本の一枚として選んでみました。
素材 | 綿 60%、麻 40% |
大きさ | 50cm×70cm |
お手入れ方法 | 洗濯機で普通に洗って干す |
値段 | 2枚で999円 (2023/2現在) |
一番の魅力は値段。一枚に換算すると499円で、耐久性もばっちりです。
②東レ 高機能グラスクロス トレシー ロングサイズ
お次は業務用のグラスクロス。Amazonで購入。超極細繊維でできていて、雑菌が増えにくいように「制菌加工」がされています。
いつも③のBIRDYを使っているのですが、もう一枚ほしくて新たに買ってみました。長さがある「ロングサイズ」を使用します。
素材 | ポリエステル |
大きさ | 32cm×95cm(ロングサイズ) |
お手入れ方法 | クロスだけで洗濯機で洗うこと推奨ですが、普通に洗っても大丈夫でした |
値段 | 1,700円 (2023/2現在) |
③BIRDY. Supply グラスタオル Lサイズ
ワイン会を始めたとき、フツーのクロスで拭いてたんですが「拭いても拭いても水滴が残るし、毛羽立ちが気になる」と思って買った一枚。
もう一年くらい使っていますが、抜群の吸水力とピカピカになるので気に入っています。
素材 | ポリエステル、ナイロン |
大きさ | 40cm×90cm(Lサイズ) |
お手入れ方法 | クロスだけで手洗いモードでの洗浄を推奨ですが、普通に洗っても大丈夫でした |
値段 | 2,640円 (2023/2現在) |
比較レビューの条件
今回は3種類のクロスを比較しながら、レビューしていきます。
比較時の条件として以下の2点を揃えて比べていきます。
- グラスはテイスティンググラスを使用
- グラスをぬるま湯で洗い、1分後に拭き上げを開始
手触りは?硬い?やわらかい?
まず最初にクロスを触った感触を比べてみます。触り心地は拭く時に影響するので大事ですよね。
肌触りを比べてみる
①IKEAは綿と麻なので、柔らかさがありゴワっとした印象。
②東レはハリがあって、一番硬い。自分の力でクロスを曲げながら使うような硬さを感じます。
最後③BIRDYは一番ソフト。写真からもわかるように、右端の部分が波打つように柔らかい触り心地です。
触り心地 | |
---|---|
①IKEA | ★★★☆☆ 綿と麻の少しゴワついた感じ |
②東レ 高機能グラスクロス トレシー | ★★☆☆☆ 化繊の硬さがのこるしっかりした手触り |
③BIRDY. Supply | ★★★★★ きめ細かくて滑らかな触り心地 |
これは好みがありそうですが、筆者は柔らかい手触りが好きなので
③BIRDYが気に入りました。すぐに水を吸い取ってピカピカしてくれるクロスはどれ?
次に、水を吸い取ってピカピカになるかどうかを比べてみます。
すぐに水分を吸ってくれるのは重要なポイントです!
拭いてみた
まずは①IKEAのクロスで拭いてみます。
順調に拭けましたが、「水気が取り切れない」悲
写真のようにグラスの下部に水滴が残ってしまいました。ゴシゴシ拭けば何とか乾きますが、ちょっと時間がかかってしまいました。
では次に②東レのクロスで拭いてみます。
こちらはグラス専用クロスとあって、すぐに水分を吸収してくれて、ピカピカになりました!専用クロスとあって、毛羽立ちもなかったです。
気になるのは、クロスがちょっと硬めだからちょっと拭きにくいことですね。
では最後、③BIRDYのクロスで拭いてみましょう。
③BIRDYのクロスもグラス専用クロスとあって、すぐ水分が取れてピカピカに!
BIRDYのクロスは手触りがよく柔らかいので、グラスに寄り添いながらスルスル吹き上げることができました。
もちろん毛羽立ちもナシです!^^
水分を取ってピカピカになる度 | |
---|---|
①IKEA | ★★☆☆☆ 水分が残る |
②東レ 高機能グラスクロス トレシー | ★★★★☆ 硬いからちょっと拭きにくい |
③BIRDY. Supply | ★★★★★ よい |
拭きやすい大きさはどれ?
最後に大きさを比べてみます。
普通のグラスを拭くなら大きさは気になりませんが、ワイングラスを拭くとなると大きさは重要なポイント。
理由は、クロスのサイズが小さいと、グラスのボウル(ワインを入れる部分)の中を十分に拭けないからです。
で、実際のクロスの大きさを、重ねて比べてみました。
大きさだけ比べると、②と③はほぼ変わりがない大きさな印象。では、実際に拭いてみて、拭きやすさを比べてみます。
テイスティンググラスを拭いてみる
では、テイスティンググラスを拭くと、どうでしょうか?
①IKEAのクロスでテイスティンググラスを拭いてみますが、大きさには問題なしです。
次に②東レのクロスでテイスティンググラスを拭いてみます。こちらは長さがあるので、有り余るほど余裕がありました。
最後に③BIRDYのクロスでテイスティンググラスを拭いてみます。こちらも大きさは十分すぎるくらいでした。
テイスティンググラスを拭くには、すべて十分な大きさでした!
ブルゴーニュ用グラスを拭いてみる
では次は、もうちょっと大きなグラス「ブルゴーニュ用のグラス」を拭いてみます。
大きなグラスを拭く場合は、ボウルの中の水分をすべてクロスで拭きとれるかどうかがポイントです。
まずは①IKEAのクロスで拭いてみます。
拭けますが、長さが短いため、中をきれいに拭くにはちょっと小さいかなーという印象です。でも、家使いする分には問題なし!
次に、②の東レのクロスで拭いてみます。
こちらは①IKEAのクロスとは違い、長さが十分にあるので、グラスのボウルのなかにクロスを押し込んできれいに拭くことができました。
手触りが硬い分、拭く時の滑りがちょっとひっかかるので、そこだけ注意です。
最後に③BIRDYのクロスで拭いてみます。こちらも②東レのクロスと同様、長さが十分にあるのでボウルの中もきれいに拭くことができました。
柔らかい手触りなので、ボウルを拭く時も滑らせやすいです。
大きさ | |
---|---|
①IKEA | ★★★☆☆ 大きいワイングラスだと、拭き上げには小さい |
②東レ 高機能グラスクロス トレシー | ★★★★★ どんなグラスでもOK。拭く時に若干引っかかる |
③BIRDY. Supply | ★★★★★ どんなグラスでもOK |
まとめ:ワイングラスがピカピカになるベストクロスはこれ
手触り・水分吸収ピカピカ度・大きさの3点で比較してみた結果がこちらです!
総合評価 | |
---|---|
第1位 BIRDY. Supply | 手触り ★★★★★ 水分吸収ピカピカ度 ★★★★★ 大きさ ★★★★★ |
東レ 高機能グラスクロス トレシー | 第2位手触り ★★☆☆☆ 水分吸収ピカピカ度 ★★★★☆ 大きさ ★★★★★ |
IKEA | 第3位手触り ★★★☆☆ 水分吸収ピカピカ度 ★★☆☆☆ 大きさ ★★★☆☆ |
第1位のBIRDYのクロスは高いですが、お値段相応の機能と使い心地の良さがありました。
私はBIRDYのクロスを1年以上使っていますが、本当にすぐに水分が取れてキレイになるから助かってます。
ワイングラスだけじゃなくて、普通の食器や台所用品も拭けるから、拭き仕事のストレスが解消されて早く家事が終わると思うと「アリ」かと思います。
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