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【開催レポ】ワインに詳しくなくても楽しめる小牧ワイナリーで大人の社会見学ツアー|手作業が多いその理由は?

2025年のワイナリーツアーは、愛知県北部小牧市に位置する小牧ワイナリーへ行ってきました!
実は小牧ワイナリーはただのワイナリーじゃないんです!その理由はのちほど・・・・
名古屋市内から電車とバスに揺られて約90分。
愛知県にワイナリーあるの!?と思う方が多い中、ワイナリーに到着すると紅葉のピークを迎えた美しいブドウ畑が迎えてくれました。

この記事では、小牧ワイナリーツアーの様子を写真付きでご紹介していきます。
なぜこのツアーを企画したのか

ワインがあるくらしのワイナリーツアーで小牧ワイナリーを訪ねるのは実は2回目。
その理由は、
- ハンディキャップを持った人も働く小牧ワイナリーを応援したいから
小牧ワイナリーは社会福祉法人AJU自立の家が運営するワイナリーで、ハンディキャップを持つ人が多く働く場所です。
ハンディキャップがあると、働く場所がなかったり賃金が低かったり。そのため、自立して暮らすことが難しいのが現状です。
そんな現状を変えていくために、ハンディキャップがある人が自立できるように、おいしいワインを造っているのが小牧ワイナリー。
ワインがあるくらしが小牧ワイナリーを応援しているのは、彼らを応援したい気持ち。
そして、ワインが年々おいしくなっているからなんです!(実は2015年の開設当時から小牧ワイナリーのワインを飲んできています)
小牧ワイナリーツアーはこんな流れでした

小牧ワイナリーツアーでは、ふだんは見学できない地下貯蔵庫をはじめ、園内3か所を見学。
まずはワインとランチで乾杯

ワイナリーに到着したら、ワイナリーカフェでまずは乾杯!

実は白井さんは福祉の道を目指していたところ、縁あってAJU自立の家に出会い、小牧ワイナリーでワインを造ることになった経歴の持ち主。
そんな様々な経験を積まれた白井さんの楽しい&発見がある解説を聞きながら、小牧ワイナリーのワインとランチで幸せな時間を過ごしました。

紅葉を迎えたブドウ畑

ワインで心が満たされたところで、ワイナリー隣にあるブドウ畑へ。
小牧ワイナリーを訪ねた11月中旬はちょうど紅葉の時期。

小牧ワイナリーのブドウ畑は市内数か所にあり、今回見学したブドウ畑はブラック・クイーンとヤマ・ソーヴィニヨンが栽培されています。

ブドウを仕立てる方法が棚栽培と垣根栽培に分かれているのは、小牧ワイナリーならではの理由が。
その理由は小牧ワイナリーを訪ねて聞いてみてくださいね。

おいしいワインはおいしいブドウから。それを実現するために、小牧ワイナリーは実直に取り組んでいます。
ブドウがワインへ変わる醸造エリア

ブドウ畑の次は、ブドウがワインへ変わる醸造エリアへ。
醸造エリアには大きなタンクや機械が並び、「おお~」っと声が。
ブドウを収穫したあと、潰し、アルコール発酵させていくための機械がずらっと並ぶ現場にみなさん興味津々です。
そして、ワインが完成した後に瓶詰する機械は、なんと手作業。

ハンディキャップがあっても作業ができるように、小牧ワイナリーならではの工夫がたくさんあります。
ツアーでは実際の瓶詰作業を体験いただき、「こんな風作るんだね!」と感動の言葉が上がっていました。
いつもは見れない地下貯蔵庫でドキドキ

そして最後はいつもは見れない地下貯蔵庫へ。
ワイナリーツアー当日は仕込み途中でタンクに入った赤ワインを見学。

ブドウを絞った後の皮や種がタンクの上に固まっていてカッチカチ!棒でつついても割れないくらいの硬さ。

そして、発酵途中の赤ワインは意外と暖かく、手をかざすとポカポカするのが新しい発見でした✨
参加者のリアルな声

小牧ワイナリーツアーにご参加いただいた方は、「ワインが好き!」という方ばかり。
実際にワイン造りの現場を見ていただいたリアルな声をご紹介していきます。
普段は見られない場所を拝見できたり体験させていただいたりと、とっても貴重な経験をできました✨
現地でしか買えないワインに合わせたおつまみも嗜むことができ、お土産も購入できました◎
顔見知りではない参加者の方とも会話が弾み、楽しい時間でした😇
ワインがとにかくどれも美味しくて、ワインの話が沢山聞けて大満足でした❣️
私はロゼが1番美味しく感じました。
会で飲めなかったオレンジワインも試飲できたので又是非参加したいワイナリーツアーでした。
白井さんはとても感じよくて優しい方だったので本当に楽しい会でした😃
ご自身の体験談も楽しかったですし、地下で実際発酵の過程がみれたのが感動でした!
試飲もさせて頂き大満足な会でした🍇

ワインに興味があれば、是非おすすめのツアーです🍷
知らない世界が勉強でき、まさに大人の社会見学です💡
大人になって知らないことを学ぶのもワクワクします。

小牧ワイナリーでのこんな学び

小牧ワイナリーは2つの役割を持ったワイナリーです。
1つ目の役割はおいしいワインを造ること。2つ目はハンディキャップを持つ人が自立できるような働く場であること。

ワイナリー運営の作業には、ただ単にワインを生産するだけではなく、ハンディキャップがあってもできることを生かして作業をする工夫がなされています。
小牧ワイナリーのワインを飲むことが、彼らの自立につながっていく。
今回のワイナリーツアーで小牧ワイナリーのファンになってもらえたら嬉しいです😊
今後のワインがあるくらしのワイナリーツアー

ワインがあるくらしでは、来年もワイナリーツアーを企画しています。
ワインが好きな方なら誰でも参加できて、ツアー限定のおたのしみが満載。
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