【2024年版】講師直伝ワイン検定受験ガイド|一発合格のための勉強法はこれ

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「J.S.A.ワイン検定」とは、一般社団法人日本ソムリエ協会が主催する検定試験で、ワインを学んでスキルアップして、ワインをもっと楽しめるようになる趣味の資格です。

このページでは、ワイン検定の講師を務める筆者が「ワイン検定」の難易度や合格率、開催日などをご紹介していきます。

児島由佳

しっかり準備して資格試験への不安を無くしましょう!

目次

ワイン検定とは?

ワイン検定は一般社団法人日本ソムリエ協会が主催する趣味の資格で20歳以上であれば誰でも受験できます。ワイン検定日は「講習会」と「試験」があり、合格すると合格証とピンバッジがもらえます。

合格するともらえるピンバッジ

試験は「筆記試験」のみで、テイスティング試験はありません。ワイン検定に合格すると、こんな姿にスキルアップできますよ。

  • ワインのきほんのきをマスターできる
  • お店でワインを選ぶときに、自信をもって飲みたいワインを選べるようになる
  • 趣味としてワインを楽しめて、ワインのお友達が増える
  • レストランでワインを選ぶのが楽しく、ソムリエとも楽しくコミュニケーションができる

ワイン検定の合格率は?

2023年にワインがあるくらしで実施したワイン検定ブロンズクラスとシルバークラスは参加者全員が合格!

公式発表の合格率はブロンズクラス97%、シルバークラス94%前後。

ちゃんと準備していれば、合格できる試験なので、安心してくださいね。

ワイン検定ブロンズクラス当日

ワイン検定のレベルは2つだけ

ワイン検定には2つのレベルがあります。

  • ブロンズクラス→ワインを始めて学ぶ人向けで、ワインの種類やブドウの種類を覚えて自信をつける
  • シルバークラス→ブロンズクラス合格者で、ある程度ワインを学んだ人向け。世界中のワイン産地を覚えてスキルアップ

はじめて受験する人はまず「ブロンズクラス」から始めてみましょう。

難易度は?問題数は?出題形式は?一夜漬けでも大丈夫?

ワイン検定の難易度は「自分で勉強しておけば、難しくない」です。

理由は、試験問題は専用テキストの内容からのみ出題されることと、記述式ではなく選ぶだけの三択式だからです!

ワイン検定の専用テキストはこんな感じ

ワイン検定の専用テキストは、申し込み後1週間後に郵送されてきます。こんな表紙のテキストですよ。

ワイン検定のテキスト
ブロンズクラスとシルバークラスではテキストの種類が異なります

ブロンズクラスのテキストもシルバークラスのテキストも、文字が大きくフルカラーでどんな人にでも分かりやすく説明されています。

写真や図を見ながら理解できるので、自己学習するだけでもワインのきほんのきを覚えていくことができます。

ブロンズクラスのテキストもくじ。47ページありますが、写真が多いので覚える量は多くないですよ。
ワインの歴史を学んだり・・・
有名なブドウ品種を一通り覚えられるから、ワイン選びが楽しくなります
エチケット(ラベル)を見て、何が書いてあるかわかるから楽しくなります♪

ワイン検定の試験問題数はどのくらい?

問題数は、このような違いがあります。

  • ブロンズクラス→50問
  • シルバークラス→70問

問題数は多いと思うかもしれませんが、すべての問題が選ぶだけの三択問題なので覚えていればあっという間に解けるので安心してください。

全体の70%以上正解していれば合格です。

いつ開催してるの?

2024年度の開催日程は以下の通りです。

ブロンズクラスが4月6日(土)・4月7日(日)・8日(月)9月4日(水)・7日(土)・8日(日)

シルバークラスが11月21日(木)・11月23日(土)・24日(日)です。

ワインがあるくらしでは、

ブロンズクラス→9月8日(日)シルバークラス→11/24(日)

に開催します。限定特典があるので名古屋市で受験されるならおススメです。

ワイン検定講師はどんな人?

ワイン検定に一発合格を目指すなら、講師選びは大切なポイントです。なぜなら、試験直前に試験に出るポイントを教えてもらえる「講習会」が開催されるからです。

ワイン検定ブロンズクラス当日

ワイン検定の講師はアマチュアでの最高位資格「ワインエキスパート」を持っている日本ソムリエ協会の会員が担当します。

そのため、高いレベルのワインの知識を持っていますが、講師のキャラクターや人前で話す経験の有無、分かりやすい解説能力はバラバラです。

講師選びのポイント2つ

過去に2回ワイン検定を受験したことがある筆者が考える講師選びのポイントは、この2点です。

  1. ワインを教えたことがある実績がある人
  2. 試験前まで、メールやSNSなどで問題配信などのサポートが受けられる人

ワインに詳しいからといって、必ずしもワインを教えることが上手とは限らないので、過去に教える経験をしている講師を選んだほうが安心です。

申し込み方法と受験料は?

ワイン検定は以下のスケジュールで申し込むことができます。

児島由佳

早めに申し込めば早くテキストが届きますよ!

  • ブロンズクラス→2024年7月8日(月)~8月6日(火)
  • シルバークラス→2024年9月21日(土)~10月22日(火)

申し込み方法は公式ウェブサイトからの申し込みのみで、書面での申し込みはできません。

公式ウェブサイトに詳しい申し込み方法の案内があるので是非参考にしてみてください。(ワイン検定申し込み方法のページへ)

ワイン検定の受験料

ワイン検定は「講習とテキストと試験料」がセットになっていて、それぞれこのような受験料です。

  • ブロンズクラス→11,000円(税込)
  • シルバークラス→15,000円(税込)

もし前回受験して残念ながら不合格だった場合、テキスト料を含まない受験料で申し込むこともできます。

テキスト料を含まない場合、ブロンズクラスは9,020円(税込)、シルバークラスは11,700円(税込)です。

どんな風に勉強すればいいの?オススメ勉強法は?

ワイン検定の試験問題は全て「選択式」なので、記憶力だけの勉強です。テキストを何度も読み込み、内容を覚えることがポイントです。

オススメの勉強方法

ワイン検定とワインエキスパートに一発合格した私の経験談として、読むだけでは記憶力はキープできませんでした。

そのため、記憶を定着させるためには「問題集をひたすら解いて忘れないようにする」ことがおススメです。

スキマ時間に勉強できる問題集と模擬問題

ワイン検定の公式問題集は発売されていないため、困っている人も多いと思います。

そこで、ワインがあるくらしでは試験対策問題集を独自に開発。

累計約100名の方にご購入いただき、多くの方が一発合格をつかんでいます。

\試験対策問題集を使って合格をつかんだ方の口コミ/

今回、ブロンズ検定の前日夜中に思い立ちこちらを購入し、本当によかったです。これなしでは、ほぼ確実に合格できませんでした。おさえるべきポイントを理解しつつ、最小限の時間で全体を把握でき、感謝に絶えません。本当に有り難うございました!(akiyotさん)

受検者であれば、どなたでもご購入いただけます。詳細は↓の記事からご覧いただけます。

試験当日の講習会はどんな内容なの?

試験当日は、ブロンズクラスで90分、シルバークラスで120分の講習会があります。

講習会では試験に出やすいポイントを教えてもらえるため、最後の復習時間に活用できます。テキストに関する質問もできるので、気になるところがあれば最終確認して試験に備えましょう。

試験後はどんな流れなの?

試験時間はいずれのクラスも40分間です。

終了後、試験問題と解答用紙は回収され、その場で講師が採点し合否が確定します。

まとめ

ワイン検定は趣味の資格ですが、やる気をもってしっかり勉強をしないと合格できない試験です。

でも、しっかり勉強すれば合格は夢じゃありません!テキストをしっかり読み込んで、合格を目指しましょう!

効率的に勉強したい人は問題集がオススメ!

もっと高みを目指したい人にはワインエキスパートがオススメ!一発合格した勉強方法もご参考いただけます。

ワインエキスパート合格の秘訣はこちら

\インスタグラムでもワイン情報を発信中/

児島由佳
ワインコンテンツプロデューサー/ワインライター/ワイン講師
㈳日本ソムリエ協会会員
認定ワインエキスパート

2019年にワインエキスパート資格に一発合格。
その後、ワインメディア「ワインがあるくらし」を立ち上げ、20回以上200名を集客した独自イベントを開催。ワイン愛好家の育成、ワインを使った観光集客、顧客囲い込み、チームビルディングを行っています。ワインの事業他、自社では企業の教育研修プログラムを担当。ソムリエとしても活動。好きなワインはアルザスの白ワインとシャンパーニュ。

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